<元祖の意味>
千葉県 一宮町の和菓子屋はどこでも いちご大福 を
売ってます。実は、昭和62年、いちご大福を
和菓子司 かね吉が、上総一の宮では初めて製造販売しました。
口コミで徐々に噂が広がり、お蔭様で今日の様に
かねきち の代名詞的存在になりました。
また、いちごの時季以外にも何かできないかと
キューイ大福、みかん大福、梅大福など作ってきました。
平成30年6月には、長らくお休みさせていただいていたキウイ大福が復活しました。
かねきちは上総一の宮フルーツ大福発祥の店と言えます。
また、いちごさくらなども考案し、いちごの和菓子も数多く提供しています。
これからも皆様お客様の期待に応えられる様、
元祖の名に恥じぬ様に日々精進していきますので、
これからもよろしくお願いします。
<かね吉スタイル>
先にも述べましたが、千葉県一宮町での元祖いちご大福は
和菓子司かね吉の いちご大福です。
和菓子司かね吉は、現在でも主流の所謂「東京スタイル」
である大福餅に小豆餡では、いちごを美味しく食べるには
適していないと考え、発売当初から ふわふわ御餅に
専用白餡を使って、「かね吉スタイル」の いちご大福を
提供しております。白餡をいちご大福に使用したのも
上総一ノ宮では和菓子司かね吉が初めてです。
発売当時、近隣御菓子店の菓子職人や某大手菓子メーカーも
その斬新なスタイルに和菓子司かね吉の技術を見学に来たほどの、新しいスタイルでした。
(現在、見学は受け付けておりません)
県内では、東金や勝浦の和菓子屋さんが視察に来て
現在では、白餡を使った「かね吉スタイル」が千葉県内に広く浸透しています。
「かね吉スタイル」は、30年以上経った今でも多くの支持を得ております。
これも、お客様のいちご大福への熱心な気持ちと、美味しさを見定める感性があったからこそです。
これからも、和菓子司かね吉の いちご大福を よろしくお願いします。